AlphaGo Zero

永尾 暁

永尾 暁

[主任]管理部:情報システム担当


2017年10月27日

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以前(2016年2月5日)に、「AlphaGo」というタイトルで、当ブログの記事を書きました。
「AlphaGo」とは、AIの囲碁プログラムです。

それから、1年半くらい経ったわけですが、これを開発したディープマインド社は、
「AlphaGo Zero」というニューバージョンを開発したそうです。
この「AlphaGo Zero」がまたものすごいことになっているようです。

旧バージョンの「AlphaGo」は、世界一の囲碁王者 イ・セドル氏と、
2016年3月に5局の試合を行いました。
その結果、「AlphaGo」は、4勝1敗という記録を残しました。
世界一の王者が負けたのです。
つまり、この段階で、人間を超えていたと言えます。

その「AlphaGo」の進化版、「AlphaGo Zero」は、
なんと、旧版「AlphaGo」に対して100戦100勝という結果を収めたそうです。

「AlphaGo Zero」は、人知の遠く及ばない神の領域まで行ってしまったようです。
将棋同様、囲碁も今後は人間VSコンピュータという対戦はもう行われないことでしょう。

さて、旧版「AlphaGo」は、最初の時点では、過去の人間同士の棋譜データをお手本として
学習する手法を取ったと思うのですが、新版「AlphaGo Zero」は違います。
「AlphaGo Zero」は囲碁のルールだけを教え、あとは、何もない状態から始めたそうです。
また、「AlphaGo Zero」同士を何百万回と対戦させたとのことでした。

私が知っているAIは、「教師データ」が必要であり、
これを与えることで、解析・学習を繰り返すというものだと理解していました。
しかし、この私の概念は間違いなのかもしれません。


昨夜、テレビを見ていたところ、某バラエティ番組で、
日本語文章(文字情報)を、流暢に読み上げるAIが紹介されていました。
なんと、広瀬すずの「すず」と鈴の「すず」、このイントネーションの違いをちゃんと言い使い分けていました。
AIの進化は、単純作業よりも、知的労働者の仕事を奪うとも紹介されていました。

AIにより日常生活が激変するのは、さほど遠い未来ではないのかもしれません。


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