みちこ先生のニコニコ通信

花さき山に 花が咲いた。

2017年4月12日

バレンタインデーには、
普段、お世話になっている方へ、
心ばかりのお品をお贈りしている。


私の知人なので、
年齢層は当然ながら少々高め。
よって、甘いものは体に良くないだろうと、
昨年から
私の好きな絵本と
僅かばかりのチョコレートを選んでいる。

昨年は、「あさがお」という絵本。
(荒井 真紀 文・絵)
種を蒔いてから、成長し、
また種になるまでを
美しいイラストと判りやすい文章で
綴られている。

子どもたちは土の中は見えないので、
芽が先に出ると思っているが、
実は、根っこが先。

基本の大切さを学んだ絵本だ。


今年は、「花さき山」
(斎藤 隆介作 滝平 二郎絵)
不朽の名作だ。

先日、この絵本をお贈りした方が
お見えになった。

「いただいた【花さき山】を、
娘が『懐かしい!』と
何回も読んでいました。

実は、先日、家族4人で鹿児島一周をしたんです。
大隅半島を見てから、薩摩半島へ行くために、
フェリーに乗りました。
前の方の座席に4人で座っていたのですが、
お年を召された団体が、ドッと乗り込んでこられて、
座席をお探しの様子。

誰言うともなく、席を立ちました。
立ったものの、その日は寒い日で、
甲板では、ブルブル。
桜島フェリーの時間の積りでいたら、
ナントその何倍もかかるとのこと。

つい、『座っていたら良かった』
という言葉が、口からもれました。

その時、
娘がひとこと。
『今、私たちの花が、花さき山で咲いてるんじゃない』

娘に教えられた1日でした」


絵本の凄さを感じた1日だった。



米とお米

2016年1月19日

お米をいただいた。

手紙が添えられていたのだが、
何と!自分で育てた米だという。

買った米と いただいた米。
米に違いはないのだが、
あの人が、
八十八日、汗水たらして育てた米だと思うと
あだや疎かには出来ないように思われ、
米ではなく、”お米”と言わないと
申し訳ないような気持ちになった。

この気持ちをどのように伝えようかと考え、
一年中、作っている甘酒を作って
送ることにした。

作ってみて驚いた。
米粒が米粒の形をしていない。

古米という言葉は知っていたが、
自分が買っている米は、
古米なんだと分かった。

古米でつくる甘酒は、
米粒一つひとつがしっかりと米粒なのだ。

おまけに甘さが際立っている。
新米畏るべし。

しばらくして返事が届いた。

自分の気持ちが伝わっているようで
ジィ〜ンと嬉しかった。


■大ピンチ!全国学力テスト

2015年9月14日

そこで、公立高校入試における学力上位の
常連県の入試状況を調べてみて、ビックリした。

■入試において定員割れを起している高校の割合(最終)
    鹿児島県 52/67   77.6% 
    秋田県  24/48   50.0%
    福井県   7/27   25.9%
       但し、鹿児島県の楠隼 秋田県の2つの分校は除く

秋田県や福井県では授業に工夫もしていて、
全国から視察団が引きも切らないそうだが、
成績上位の理由は、
案外こういうところにあるのではないかと思う。


■柔軟な福井県
どうしてこのようなことが可能なのか。
更に詳しく見てみると、ナント!
1クラスの定員が高校によって違っており、
25人 30人 32人 35人などいろいろだ。

これにより、定員割れを起さないように工夫されているようにみえる。


鹿児島県や宮崎県などは40人に固定されているが、
福井県の場合、子どもたちの学力を下げないというより、
アップさせるには?という観点から
柔軟に取り組んでいることが功を奏しているのだと思う。


■文部科学省の意見
 福井県に出来て、鹿児島県で何故出来ないのか?
そこで、文部科学省に電話で聞いてみた。

    「標準は40人としているが、基本的には自由。
    人数を変えても何ら問題ない」

ということだった。

かつて、江戸末期から明治時代にかけて
数多くの人財を輩出した鹿児島県。

最近、『世界遺産 明治日本の産業革命遺産』にも登録された
旧集成館の工場群跡などを見るにつけ、
型にはまった考え方ではなく、
世界に広く視野を広げた人財づくりが
成されていたのだと思う。

【鹿児島から世界へ羽ばたく人財を育てたい】
という思いを実現させたいと
切に思う。


■大ピンチ!全国学力テスト

2015年9月 8日


今年の4月に、
全国の小学6年生と中学3年生全員を対象に行われた
「全国学力テスト」の結果が、8月末に公表された。

昴の教室がある鹿児島・宮崎・熊本・福岡の4県を見てみると、
鹿児島県と宮崎県の中学3年生が、
国語・数学2教科、4種類のテスト全てで
「都道府県別平均正答率」が、
昨年に比べて順位が下がっている。

また順位でいうと、
特に鹿児島県が憂慮すべき事態となっている。


■中3の、1位と最下位の平均正答率の差は次の通り。

    国語A  秋田―沖縄  10.8%
    国語B  秋田―沖縄   9.4%
    数学A  福井―沖縄  15.3%
    数学B  福井―沖縄  13.7%

県内の全ての生徒が受けての平均正答率なので、
かなりの差があるということが分かる。

■また鹿児島県の中3の、
全国47都道府県の中の順位は次の通り。

    国語A  45位タイ
    国語B  41位
    数学A  42位タイ
    数学B  39位タイ  
     (Aは基本事項 B問題は活用・説明)


■それでは昨年との比較はどうなっているか。

          鹿児島 宮崎 熊本 福岡
    国語A  ↓     ↓    →    ↓
    国語B  ↓     ↓    ↑    →
    数学A  ↓     ↓    ↓    ↓
    数学B  ↓     ↓    ↓    ↑

  
■以下は私の極めて個人的な意見だが、
鹿児島県の中学生の学力アップのためには、
公立高校の入試選抜テストの大胆な変更が必要だと考える。

私たちは誰しも、テストがあるから勉強する。
点数が悪ければ、
先生やお父さん・お母さんに叱られるから勉強する。
第一志望校に合格するために、
多くの生徒は嫌々ながらでも勉強する。

そこで、公立高校入試に話を戻すと、
自分が受ける高校が定員割れを起こしていたら、
よっぽどのことがない限り、合格出来る。

こういう状況の中、
中学生の勉強意欲は高まるものだろうか。
そこで私の提案。

■■■公立高校の入試の倍率は
     クラス数の削減 もしくは
     クラス人数の削減をして
  定員割れをさせない■■■


■こんなことは私が言わなくても、
みんな分かっていることだと思う。
それなのに何故出来ないのだろうか。


■私ども昴は、次の言葉を行動指標として精進してきた。
    【人は良き師に出会えば必ず成長する】

そして創業以来、次のことを追求してきた。
    【子どもの可能性は無限であり、
    勉強することは楽しいことだということを体得させられれば、
    必ず伸びる】

■シンガポールという国は資源のない国だ。
だからこそ、
子どもたちこそ国の資源だと考え、
徹底して子どもたちの学力を鍛え、
個性を尊重して進路を決定している。

シンガポールでは、小学4年生で、落第の制度がある。
救済制度は残されているが、
小4、中1のテストで、
その後、勉強する内容、学校が決められる。
だから、必死に勉強する。

もし、今の日本にこの制度を導入すると言えば、
日本の大半の保護者はこぞって反対を唱えるだろう。

■子どもたちの将来を考え、
大人の論理ではなく、
子どもたちが勉強すべき時に勉強するように仕向けるのが
私たち大人の責務だと思う。

■学力低下の原因は他にもいろいろあり、
入試制度だけではないとは思う。

鹿児島県では、手をこまねいているわけではなく、
土曜授業とか授業の工夫とか様々な手を打っている。

それなのにその成果が出ていないということは、
やはり根本的には入試制度に原因があるのではと思う。
          つづく



鉢が割れた。

2015年7月10日

会社の玄関に、ベランダで育てている植物を
二鉢、並べている。

一つは椿。
もう一つは、いただいた寄せ植えの花篭の中の一つを、
大きな鉢に植え替えて育てていた。
名前は分からないが、カラーに似た花だ。


会社は四つ角の一角を占めている。
朝の出勤時、信号待ちで見るともなく見ていると
玄関にあるはずの鉢が1つない。
どうしたんだろう?


しばらくして、
「実は」と電話がかかってきた。

朝、鉢が割れていたという。
風で倒れたの?

    いえ、そうではなくて。
    その〜。よく分からないのです。

言っていることが分からないので、
とにかく持ってきてもらうことにした。

鉢は倒れていたの?
    それが、この状態で立っていました。

世の中には、不思議なことがあるものだ。
鉢の一部が剥がれて割れて、
鉢の周りにバラバラに落ちていたという。

名前の分からない、
濃い桃色のカラーに似た花がいっぱい咲いている植物は、
葉っぱの1枚も傷んでいなかった。

仮に誰かが叩き割ったとすれば、
鉢は倒れるだろう。

一体、どうしたというのだろう?


肥料をタップリ与えたからだろうか、
鉢いっぱいに新芽が出て、
花芽も嬉しくなるほどついていた。

でも、少し、詰まりすぎかな?
とは思っていた。

考えられるのは、根が張りすぎて、
このところの雨で、
    ああ、もう身動きがとれない。
    どうにかして
と叫んだその時、
鉢が割れたのではなかろうか。


頑丈そうな植木鉢を、
植物が、それも木ではない、
なよなよとした草花に
割る力があるのだろうか。

しかし、目の前の植物を見れば、
それ以外に考えようがない。

そうだとすれば、
本当に凄い生命力だ。



日向夏の実の中で

2015年7月 7日

台所に日向夏が1こ、転がっている。
食べる時機を失して、今更、皮を剝いても・・・
と思って、そのままにしておいた。

邪魔にはなるし、このままでは可哀想だ。
皮を風呂の浴槽に浮べて匂いを楽しもうと
夜、皮を半分くらい剝いた時、
エッ。ナニコレ!

芽が出ている。
芽が出ている。

日向夏の1つの房の真ん中くらいから、
2センチくらいの芽が出ている。

そ〜っと中身をくり貫いてみると、
根が出ている。
根が出ている。
1センチくらい。

そりゃあ、そうだ。
根が出てから、芽がでるのだから
当然と言えば当然なのだが、
なんだか不思議。

ン?待てよ。
皮と実はくっついていた。

ということは
根は?

皮を見てみると、
開いている。
開いている。
穴が。

もう一度、日向夏の実を
開いている穴に根が入るように
入れてみた。

外側から触ると
あ。手に触る。
根が触る。

さぁて、これからどうしたものか。


南瓜だった。

2015年6月24日

1本の苗から、2つの植物が育ちつつあった。
胡瓜に接ぎ木をしたニガゴリと、元々の胡瓜。

軍配は元々の胡瓜に上がった。
ニガゴリは、細々と生きている。

胡瓜だと思っていた。
ニガゴリを接ぎ木した元々の苗を。
葉っぱを見て、そう思い込んでいた。


そうしたら、
蔓と葉っぱの間から、
次から次へと花芽が出たのだが、
これが胡瓜ではない。

どうやら南瓜のようだ。

確信が持てないでいると、
とうとう、現れた。
まん丸い南瓜の先に、花芽がついた雌花だ。

毎日、見守っていると、
この雌花の成長がやけに早い。
やはり、子孫を残すということで、
そういう動きをするのだろうか?

しかし、
雌花の花が咲きそうになったのに、
同時期に咲きそうな雄花が一つもない。

とうとう、
雌花は萎んでしまい、
丸い南瓜もおじゃんになってしまった。

雌花がついていたところからは、
新しい蔓が伸びつつある。

この夏、会社のベランダで、
南瓜が生るのだろうか。
今から、スッゴク楽しみ。


胡桃の芽が出た〜。

2015年6月19日

年に数回、亡き夫の仏前に供えて欲しいと、
家に咲いた花などを届けてくださる方が、
家の庭先に投げておいた種から芽が出て、
それが長年経つうちに大きく育ち、
とうとう実がなるほどになった といって、
胡桃の実と、
すぐ食べられるようにと殻を割り、中身を取り出したものを
持ってきてくださった。

胡桃の殻は、
それはそれは堅くて、ちっとやそっとで割れるものではない。
リスが好きな食べ物だが、
よく簡単に割るものだと感心する。

掌いっぱいぐらいの胡桃だったが、
「これだけ取り出すのに、どれくらいの時間がかかりましたか?」
と尋ねると、
「2時間くらいかな〜」

あだやおろそかにいただくことはできないと思った。

そして、胡桃の実だが、
土に中に埋めておくと芽が出ますよ。とのこと。

そこで、春先、
胡桃の実を家と会社のプランターに埋めておいた。
そして、そのことをすっかり忘れてしまっていた。

気がつくと、
プランターのあちこちから、見たことがない木が
生えている。
これは一体ナニ?

邪魔だな〜と思って引き抜くと、
根っこの上のほうに、ナント!胡桃の実がついている。

いや、そうではない。
胡桃の実から、根と芽が出ていたのだ。

それにしても、
あの堅い実から、どうやって根と芽が出たのだろう?
自然界は本当に不思議だ。

初めてみる胡桃の木。
初めてみる胡桃の葉っぱ。

とてつもなく大きく育つそうだ。
そういえば、
初めて芽を出した木にしては幹が太く、
確かに育ち方が早い。

プランタ―ではなく、地面に植えた方がいいとは思うが、
庭がない。
仕方がないので、大きな大きな鉢を買ってこよう。



胡瓜とにがごり

2015年6月 3日

木市でニガゴリの苗を買った。

ニガゴリの苗には2種類あり、
種から芽が出たものと
接木をしたものがあった。

ニガゴリは、昨年、種を採取してあるので
買うつもりはなかったが、
接木したものは断然強いという触れ込みを信じて
4本買ってみた。

ところが、
忙しくて植え付けをするまでに時間がかかってしまい、
作業に取り掛かった日には、やや元気がなくなっていた。

それでも、なんとか蔓が伸びてきたのだが、
その内の一本がおかしいことになってきた。

先ず、ニガゴリがますます元気がない。
そして、なにやら別の蔓が伸びてきた。
どうやら胡瓜のようだ。

つまり、胡瓜の苗に、ニガゴリの蔓を接木した
ということらしい。

今では、1本の根っこに、
胡瓜とニガゴリの2種類の野菜が育ちつつある。

はてさて、この先、どうなることか
とても楽しみ。


ホワイトデー

2015年4月24日

先日、魚屋さんに行った時のこと。
「ホワイトデーです。大分遅くなりましたが・・・」と言って、
魚屋さんからいただいたのが
ナント!海胆。

「まあ、海胆をいただいていいのかしら。
嬉しいです」

いやぁ。スッゴク美味しかった。

バレンタインデーのすぐ後にお菓子を送ってくださる
気の早い方もいらっしゃるが、
魚屋さんのように、
時期に拘らない対応も心に残る。

お惣菜屋さんは、バラ寿司を作ったのでと、
わざわざ自宅まで持ってきてくださった。

ホワイトデーといえば、
やはり、お菓子が断然多く、
これは女性社員が大喜び。

お花のアレンジメントも嬉しかったし、
麻のハンカチ、お酒、化粧品もありがたい。

一人分にぴったりの可愛らしい耐熱容器を
年により、色違いでくださる方もある。

毎年、梅酒を作った際の「梅」をくださる方が、
昨年は梅酒をお持ちいただいた。
はてさて、今年はなんだろう?
こんなつながりも心楽しいものだ。

そんなこんなで、ホワイトデーは4月まで続く。


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