2011年9月:みちこ先生のニコニコ通信

第4回 南日本ジュニア美術展

2011年9月26日

株式会社 昴が、
『南日本ジュニア美術展』の特別協賛を始めてから、
今年で、4回目となる。
このような形で、
子どもたちの感性を育むことに携われることは
有り難いことだと思う。


今年の総出品数は  4312点 (平面、立体を合わせて)
作品を出品したのは  302園、学校、団体
  
【平面】          
保育園・幼稚園  79園  1220点
小学校      118校  2236点
中学校       44校   464点
高校         24校   191点

【立体】
小学校       28校   171点
中学校        4校    24点
高校         5校     6点

鹿児島県内の保育園、幼稚園から高校までを網羅して、
これほどの規模で絵画や立体が集まるのは、
全国でも珍しいとのこと。


子どもたちが夏休みの間に心を込めた作品を、
鹿児島を代表する方々の手によって、
まる1日がかりで審査される。
審査の先生方には、
本当にお疲れになったと思う。

仕事の都合で審査会場を途中で退席するのは、
とても残念だ。
それほど、審査会場には、
緊張感と作品を見る楽しさがある。

今年は、
保育園・幼稚園に殆どの時間を割き、
最後に高校を少し覗いた。

保育園・幼稚園は、
先生の指導が如実に表われているケースも見られたが、
殆どは、子どもたちが、
思うがままにクレパスや絵の具を紙に置いており、
見ていて楽しかった。

大きい紙に、
筆さばきも軽やかに、
クレパスや絵の具が踊っている。
楽しい(^0^)/ と思う気持ちを表現している作品は、
ドーンとこちらにその思いが伝わってくる。

入賞作品は
鹿児島市立美術館で、10日間、
その後、吉井 淳二美術館でも公開されることになった。

会期中に、南日本新聞社で、表彰式が行われた。
小さい子どもたちが、
最後まで静かにお利口さんにしていたのは
立派だった。


鈴生り

2011年9月 6日

台風の影響で、
雨と風が少し強い日があった。

その所為か、
路上に、ギンナンが多数落ちている。

たくさん落ちている木を見上げると、
枝の真ん中あたりに
ギンナンが、ぎっしりとこんもりと、
かたまってついている。

ああ、こんなのを「鈴生り」というのかなぁ

広辞苑で すずなり を引いてみると、
「鈴生り」
果実などが神楽鈴のように、多くむらがって
房をなすこと。ふさなり。
「弥次馬がーになる」

すると、葡萄も鈴生りというのだろうか?
でも、ギンナンの方が「鈴生り」にふさわしいような気がする。

それに、ギンナンもやはり、
「銀杏」のほうが似合うと思う。


ふと見ると、
銀杏を袋一杯に拾っている人がいる。
台風で落ちた銀杏だから、
もしかしたら拾うのは、今落ちたものより、
もう少し後の方がいいかもしれないなあと思いつつ、
でも、落ちた銀杏を拾うその家庭の温かさを思い、
こちらまで嬉しくなった。


稲穂

2011年9月 1日

受験ラサールでは、
子どもたちの感性を育むための一環として、
毎年、田植えから刈り取り、おにぎり作りまでを
行っている。

田植えといっても、
畳1畳よりちょっと大きいくらいの小さな田んぼだが、
それでも、子どもたちは初めての泥に足を踏み入れ、
それぞれの表情を表す。

受験ラサール加治屋は鹿児島市のど真ん中。
すぐ近くには、江戸から明治維新にかけて活躍した
志士たちの生家跡地がひしめいている。

そんな街の真ん中で行われる田んぼとあって、
田植えには、
地元のマスコミも来てくださる。


その田植えの苗代が余っていたので、
本社の屋上で2鉢、育てていた。


先日、
2日続きの休みが明けての朝。

しまった〜

水不足で、カラカラにすすけている。
鮮やかな緑色は失せて、薄く枯れかかっているのがわかる。


それでも、諦めきれず、
なんとか持ち直してくれないかと
毎日水遣りをしていた。

昨日のことだ。
多くが藁に近い状態のすすけた色の中に、
幾筋かの緑色の葉があるのだが、
その中に、
なにやら普段と違う形が見える。

よ〜く見てみると、
ナント!稲穂ではないか。
凄い生命力。

今日、見てみると、
昨日より、大きくなっている。
長さにして6〜8センチくらいの小さな稲穂だ。


枯れそうになりながらも、
なおかつ、
子孫を残そうとする稲穂の姿に
しばし、見入っていた。

そういえば、
劣悪な環境に育つトマトは、
とても美味しいそうだ。

子どもたちとて、
同じではなかろうか。

豊かになりすぎた日本の子どもたちが、
成長途上国の子どもたちに負けないように育てなくてはと
強く思う。


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