学力低下を招く少子化 2

2015年3月10日

昨年、鹿児島県の教育界には、激震が走った。
文部科学省が行う「全国学力テスト」の結果で、
鹿児島県の小学6年生と中学3年生のテスト結果が
47都道府県の中で、真ん中よりも下、
それも最下位に近いものがあったからだ。

詳しく言うと、次のようになる。
国語、算数・数学ともに、基礎的知識を問うA問題と
知識の活用を問うB問題に分かれている。

小学6年生  国語A  31位
         国語B  24位
         算数A  23位
         算数B  46位

中学3年生  国語A  40位
         国語B  39位
         数学A  40位
         数学B  32位

これとても、
公立高校の定員割れと無関係ではないと考える。

定員割れの状態が長く続けば続くほど、
地域には、のんびりムードが定着してゆく。
大人から子どもたちへ。
高校生から中学生へ。
中学生から小学生に。

子どもたちの生まれ持った能力に差はないと思う。
しかし、私どもの模擬試験の結果を見れば、
明らかに、
子どもたちの成績と公立高校の競争率には、
相関関係が存在する。

こんな理不尽なことはない
と考えるのは、私一人ではないはずだ。

一般的に、少子化は高齢化と一体化され、
「少子高齢化」と言われることが多い。
それも、経済的なことで論議されることが多いが、
少子化は、それよりもはるかに重要な課題だと考える。

資源のない日本にとって、
唯一の資源である人財が、
少なくなるだけでなく、やせ細っていくのだ。

子どもたちが勉強するようになる環境は、
何が何でも整えなくてならないと考える。


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